もらった花束を残したい！思い出のブーケを長く美しく保存する方法5選！

プロポーズ、結婚式、お祝いなど、特別な場面で大切な人から贈られる花束。

など、特別な瞬間を彩ったお花だからこそ、誰もが感じる想いではないでしょうか。

しかし、美しい生花のブーケは、どうしても時間とともに色褪せ、わずか数日で枯れてしまいます。

「もらった花束をずっと綺麗なまま残せたらいいのに…」

そんな願いを叶えるのが、花束を”加工”することで長く残す方法です。

この記事では、大切な花束を長く楽しむための5つの保存方法について詳しく解説していきます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、あなたにぴったりの保存方法を見つけてみてください。

そして最後には、特別な思い出を長く美しく残す「ブーケキャンドル」という新しい選択肢 についてもご紹介します。

特別な思い出を美しいまま永遠に残したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事では次のことがわかります。

渡邉志穂

ブーケキャンドル作家

Profile

大学時代にはマーケティングのゼミで商品開発の全国大会に出場し、DHCとのコラボ商品を開発。 その後株式会社レックでも商品開発に携わり、大手ドラッグストアやホームセンターのPB商品開発を担当。 退職後は単身でアロマキャンドルのショップを運営し、2024年5月にブーケキャンドル専門店のbellbouquetを立ち上げる。

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花束を残す方法は5つ！押し花やドライフラワー、キャンドルなど

花束を美しく残す方法には、押し花・ドライフラワー・ハーバリウム・地植え・キャンドルの5つがあります。

• 押し花 → 手軽に作れる
• ドライフラワー → ナチュラルな風合いが魅力
• ハーバリウム → 透明感が美しく長持ちする
• 地植え → お花を育てながら楽しめる
• ブーケキャンドル → 実用性があり半永久的に保存できる

それぞれにメリットデメリットがあるため、特徴や仕上がりの違いを詳しく解説していきます。

違いを比較しながら、あなたにぴったりの保存方法を見つけて、想いのこもった大切なお花を長期間楽しめるようにしましょう。

もらった花束を残す方法①｜花束を押し花にして残す

1つ目に紹介するのは押し花にする方法です。

押し花は、花びらを薄く伸ばして乾燥させ、長期間楽しめるようにする保存方法です。

アルバムや額縁に入れたり、しおりやレターセットの装飾に活用したりと、さまざまなアレンジが可能です。

昔ながらの重しをのせて作る方法で、簡単に作ることができます。

花束すべてを保存するのは少し大変かもしれませんが、一部だけ残したい、花束から気に入ったお花だけを残したいという場合には最適です。

押し花のメリット

• 材料費がほとんどかからない
  • 押し花を作るための材料は自宅にあるものがほとんどなので、自作する場合は材料費がかかりません。
• 平面にすることで、小物やインテリアに活用しやすい
  • 押し花は紙のように薄いため、写真立てやカード、アクセサリーなどのデザインに取り入れやすくなります。
• 額縁に入れるとおしゃれなアートになる
  • お気に入りのお花を押し花にして、額に飾ることで、インテリアとして長く楽しむことができます。
• 簡単に自作でき、特別な道具が不要
  • 新聞紙や厚い本があれば、自宅で手軽に押し花を作ることができます。

押し花のデメリット

• 色褪せしやすく、長期保存には向かない
  • 時間が経つと色が褪せてしまい、鮮やかさが失われていくことがあります。
  • 紫外線や湿気を避けることで、より長く綺麗な状態を保つことができます。
• お花の立体感がなくなり、ボリュームが減る
  • 押し花は平面状になるため、元のお花の立体的なフォルムを残したい方には向いていません。
• 加工に時間がかかる（1週間～）
  • 自然乾燥させる場合、お花が完全に乾くまで1週間以上かかることがあります。
  • また、きれいな色を保つためにはこまめに新聞紙を取り替える必要があるので少し手間がかかります。

もらった花束を残す方法②｜花束を地植えして残す

2つ目に紹介するのは、花束の一部を地植えして育てる方法です。

地植えとは、花壇やプランターなどの地面に直接花を植えることを指します。

地植えのメリット

• 花束を思い出とともに育てられる
  • 大切な人からもらった花を育てることで、特別な思い出を毎年楽しむことができます。
• バラやアジサイなど、育てやすいお花がある
  • 花の種類によっては、挿し木などの方法で新しい花を育てることが可能です。
  • 特にバラは結婚式やプロポーズで使われることが多いので記念に残したい方は良いかもしれません。
• お花自体は別の方法で保存できる
  • 挿し木には花を切り取った枝の部分だけが必要なので、花自体は他の方法で保存することもできます。

地植えのデメリット

• すべての花が地植えに適しているわけではない
  • チューリップやユリなどの球根植物は根が必要なので、花束として切られた状態では育ちません。
• 育てる環境が必要
  • 庭やプランターのスペース、適切な土や日当たりの管理が必要になります。

もらった花束を残す方法③｜花束をドライフラワーにして残す

3つ目に紹介するのは、立体的な状態で残したい方におすすめなドライフラワーです。

乾燥させて残すことで、数ヶ月〜数年単位で飾ることができます。

ドライフラワーのメリット

• 自然乾燥で手軽に作れる
  • ハンギング（吊るして乾燥）するだけで簡単にドライフラワーが作れます。
• 立体的な形を維持でき、インテリアに最適
  • 押し花と違い、花の立体感をそのまま残せるため、リースやスワッグなどのインテリアとして活用できます。
• アンティークな風合いが楽しめる
  • 生花にはない独特のくすみカラーが出るため、ヴィンテージ調のインテリアと相性抜群です。

ドライフラワーのデメリット

• 乾燥しにくいお花もある
  • 水分量が多い花（チューリップ・ユリ・ガーベラなど）は乾燥に向いておらず、形が崩れたりカビが生えたりすることがあります。
• 時間が経つと色あせたり、ホコリが溜まりやすい
  • 長く飾っていると退色し、ホコリも付きやすいため、こまめなお手入れが必要になります。

ドライフラワーは最もよく用いられる「ハンギング法」で作ったものが有名ですが、手法によって仕上がりが大きく異なります。

乾燥剤に花を埋め込む方法で作ると、ハンギング法よりも早く乾き、色や形の変化が少なく済むのでおすすめです。

もらった花束を残す方法④｜花束をハーバリウムにして残す

4つ目に紹介するのは、ハーバリウムにして保存する方法です。

ハーバリウムとは、ガラスボトルにお花を入れてオイルに浸すことで、長期間美しく保つ方法です。

ハーバリウムは、お花の組み合わせや配置を変えることで、さまざまな種類のものを作ることが可能です。

複数種類のお花が使われている花束を保存するときにおすすめの加工方法です。

ハーバリウムのメリット

• 透明感があり、美しいインテリアになる
  • 生花にはないオイル特有の透明感や浮遊感を楽しむことができ、幻想的な雰囲気を演出できます。
• メンテナンス不要で手軽に飾れる
  • 面倒な手入れは必要なく、直射日光を避ければ、1年以上もきれいなまま保存することが可能です。
• お花の色を比較的長く維持できる
  • 乾燥したお花を使うため、お花の色や風合いをそのまま残すことができ、生花よりも鮮やかさが長持ちします。

ハーバリウムのデメリット

• ドライフラワーにする手間・腐敗するリスク
  • 生花をハーバリウムにする場合、一度ドライフラワーにする手間がかかります。
  • また、水分が含まれていると腐敗しやすくなるため、必ず水分が含まれていないものを選びましょう。
• オイルの劣化により、2～3年で交換が必要
  • 長期間飾っていると、オイルが濁ることがあり、新しいものと入れ替える必要があります。
• 自作する場合、オイルやガラス容器のコストがかかる
  • ガラスの容器とハーバリウム専用オイルが必要なため、複数作る場合は多少のコストがかかります。

もらった花束を残す方法⑤｜花束をキャンドルにして残す

大切な花束を「使えるインテリア」として残したい方には、ブーケキャンドルという選択肢がおすすめです。

ブーケキャンドルとは、もらった花束をドライフラワーに加工し、キャンドルに閉じ込める保存方法。

火を灯せばほのかにアロマが香り、眺めるだけでなく実際に使用することもできるのが魅力です。

適切なドライ加工を施すことができれば、お花の色味がほぼ変わらずにドライに仕上げることができます。

かなり高度な技術が必要になりますが、お花の色味を極力残して形にしたい方にはとてもオススメです。

ここでは、ブーケキャンドルの特徴や、他の保存方法との違いについて詳しく解説します。

ブーケキャンドルのメリット

• インテリアとしても実用的
  • ブーケキャンドルは、飾るだけでなく実際に灯して楽しむことができます。
• 花束の立体感や色を残せる
  • 押し花やハーバリウムと違い、お花の立体的な美しさをそのまま残すことができます。
  • また、ドライフラワーに加工する際も、専用の乾燥剤を使うことで色鮮やかに仕上げることが可能です。
• キャンドルならではの癒し効果
  • 火のゆらぎにはリラックス効果があり、アロマキャンドルとして使用すれば香りでも癒される時間を楽しめます。
• 半永久的に保存できる
  • キャンドルとして使わずに飾る場合は、ホコリがつかないよう保管するだけで、長期間美しい状態を保てます。
  • ハーバリウムやドライフラワーのように劣化しやすいオイルやホコリの問題がなく、手間をかけずに管理できます。

特にbellbouquet(ベルブーケ)のブーケキャンドルは、火をつけないランタンタイプもあるため、半永久的に残すことができます。

bellbouquet(ベルブーケ)の商品内容についてはぜひこちらをご覧ください。

あわせて読みたい

bellbouquet(ベルブーケ)の料金っていくら？｜値段とオプションを詳しく解説【2025年最新】

ブーケキャンドルのデメリット

• 完全に生花の状態を維持できるわけではない
  • どんな保存方法でもそうですが、生花と全く同じ状態をキープすることはできません。
  • しかし、適切なドライフラワー加工を行うことで、限りなく自然な色味に近づけることは可能です。
• 自作するには難易度が高い
  • キャンドル作り自体はDIYで可能ですが、綺麗にお花をとじこめるには高度な技術が必要です。
  • また、火を灯しても安全なデザインにするためには、専門の知識や道具が求められます。

もらった花束を残すには、結局どの方法がいい？保存方法を比較！

ここまで、花束のさまざまな保存方法について紹介してきました。

「結局どの方法が自分に合っているの？」と迷う方も多いかもしれません。

そこで、各保存方法の特徴を分かりやすく比較してみました。

このように、それぞれの方法にはメリット・デメリットがあります。

• 押し花 → 手軽に作れるが、立体感は失われる
• ドライフラワー → ナチュラルな風合いが魅力だが、色褪せやすい
• ハーバリウム → 透明感が美しく長持ちするが、オイル交換が必要
• 地植え → 花を育てながら楽しめるが、管理が必要
• ブーケキャンドル → 実用性があり、半永久的に保存できるが、自作では難しい

特に「立体感を残したい・実用性もほしい」という方には、ブーケキャンドルが最適です。

もらった花束を残したいときはbellbouquet(ベルブーケ)にお任せください

「想いのこもった花束を、綺麗な状態のまま半永久的に残したい。」

そんな願いを叶えるのがbellbouquet（ベルブーケ）のブーケキャンドルです。

bellbouquet（ベルブーケ）は、お客様の”想い”を大切に、特別な花束やブーケをキャンドルに仕上げるブーケキャンドル専門店です。

bellbouquet(ベルブーケ)が選ばれる3つの理由

①専門職人がひとつひとつ手作業で仕上げる

bellbouquet(ベルブーケ)のブーケキャンドルは、経験豊富な職人が、お花の状態を見極めながら丁寧にキャンドルへ加工しています。

• 花の種類や状態に合わせて最適なドライ加工を施す
• 仕上がりの美しさを考え、配置やバランスを細かく調整
• 火を灯してもお花が傷みにくい、独自のキャンドル設計

一つひとつのお花に向き合いながら、お客様の思い出をカタチにします。

②お花の良さを最大限に活かしたドライフラワー加工

経験豊富な職人が、お花の状態を見極めながら丁寧にキャンドルへ加工します。

色鮮やかに仕上げるため、特殊なドライ技術を採用。

時間が経っても美しさを維持します。

「色褪せず、できるだけ美しく残したい…」

そんな想いに応えるため、bellbouquet(ベルブーケ)では独自のドライフラワー技術を採用しています。

• 色鮮やかに仕上げるための専用ドライ技法
• 花びらの繊細な質感をできるだけ維持し、立体感を引き出す
• 長期間飾っても、美しさが持続するように最適な仕上げ

一輪一輪の加工にこだわり抜くことで、思い出の花束を、より美しいカタチで残すことができます。

③お客様の思い出を大切に、世界に一つだけのキャンドルを制作

bellbouquet(ベルブーケ)は、フルオーダーメイドで世界にひとつだけの特別なキャンドルを提供しています。

• デザインのカスタマイズが可能（色味や形を調整）
  • お客様一人ひとりにヒアリングし、ご要望に合わせて仕上げます。
  • 一本ごとのカスタマイズが可能です。
• プレゼント用のラッピング対応
  • 贈り物としても最適なギフトボックスをつけることができます。
• 花束にこめられた想いを大切に、唯一無二のキャンドルを制作

bellbouquet（ベルブーケ）は、結婚式の花束やプロポーズの花束をはじめ、お誕生日や母の日などでもらった花束もキャンドルとして保存加工しています。

ご自宅では加工の難しいお花でも、それぞれの種類に合わせた適切な方法で丁寧にキャンドルに仕上げることができますのでぜひお任せください。

まとめ | もらった花束を特別な思い出を“カタチ”にして長く楽しもう

この記事では、大切な花束を長く残すための5つの保存方法について詳しく解説しました。

花束をもらう機会は限られているからこそ、その思い出をできるだけ美しく残したいですよね。

• 押し花
  • 平面アートとして残す方法
• ドライフラワー
  • 立体的な形を維持し、ナチュラルに楽しむ方法
• ハーバリウム
  • 透明感のあるボトルに閉じ込めて飾る方法
• 地植え
  • 育てながら思い出をつなげる方法
• ブーケキャンドル
  • 花の美しさを保ちつつ、実用性も兼ねた方法

それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、ご自身のスタイルに合った保存方法を選ぶことが大切です。

特に、「花束の立体感を残したい」「特別な形でインテリアとして楽しみたい」 という方は、

ぜひbellbouquet(ベルブーケ)のブーケキャンドルを試してみてください！