ブーケ

結婚式で人気のボールブーケとは?作り方・選び方・活用ガイド

bellconta
  • ボールブーケって、どんなブーケ?
  • 普通のブーケと何が違うの?

そんな疑問を抱えている花嫁さんも多いのではないでしょうか。

和装にぴったりの可愛らしい形で、前撮りや結婚式当日の装いを引き立ててくれるボールブーケ。

でも実際には、「どう選べばいいの?」「自分で作れる?」と迷う方も少なくありません。

この記事では、

  • ボールブーケの特徴と魅力
  • 花材やデザインの選び方
  • DIY手順と必要な道具
  • 購入・レンタルとの違い
  • 結婚式後のブーケ保存方法

について詳しく解説します。

最後には、特に注目されているアフターブーケの新しい形『ブーケキャンドル』についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

枯れてしまう前に。
大切なブーケを”一生の思い出”

に残す方法をご存じですか?

👰「結婚式で使ったブーケ、捨てるのはもったいない…」
💐「大切な花束を、形として長く残していたい…」
😭「料金や保存期間が心配だけど、どこに相談したらいいかわからない…」

ブーケは結婚式の思い出そのもの。でも、「どこに頼めばいい?」「デザインは?」「費用は?」など不安はつきものですよね。

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渡邉志穂
渡邉志穂
ブーケキャンドル作家
Profile
大学時代にはマーケティングのゼミで商品開発の全国大会に出場し、DHCとのコラボ商品を開発。 その後株式会社レックでも商品開発に携わり、大手ドラッグストアやホームセンターのPB商品開発を担当。 退職後は単身でアロマキャンドルのショップを運営し、2024年5月にブーケキャンドル専門店のbellbouquetを立ち上げる。
目次
  1. ボールブーケとは?
  2. ボールブーケの種類と選び方
  3. ボールブーケの持ち方・持つ位置のコツ
  4. ボールブーケの作り方(DIY手順)
  5. ボールブーケは手作り・購入・レンタルのどれがおすすめ?
  6. 結婚式の記憶をカタチに|bellbouquet(ベルブーケ)のアフターブーケキャンドル
  7. まとめ:ボールブーケで和装姿をより華やかに

ボールブーケとは?

ボールブーケ

ボールブーケは、その可愛らしいフォルムと上品な印象から、近年人気が高まっているブーケのひとつです。

特に和装との相性が良く、結婚式や前撮りで取り入れる花嫁も増えています。

ここでは、ボールブーケの意味や特徴、魅力について詳しく解説します。

ボールブーケの意味と特徴

ボールブーケとは、球体の形をしたブーケのこと。

リボンや組紐で吊るすように手に掛けて持つスタイルが特徴で、可愛らしさと上品さを兼ね備えたアイテムとして人気があります。

通常のラウンドブーケと比べて、より立体感があり、360度どこから見ても美しく見えるのが魅力です。

以下のような点が、ボールブーケならではの特徴として挙げられます。

  • 丸いフォルムで愛らしさを演出できる
    • 特に小柄な花嫁や可憐な雰囲気にしたい人に人気。
  • 手首にかけて持てるため、疲れにくい
    • 長時間の前撮りや披露宴中も持ちやすい。
  • 和装との相性が抜群
    • 球形が着物の柔らかなシルエットに溶け込み、統一感が生まれる。
  • 360度どこから見ても綺麗に見える
    • 写真映えも良く、動きのあるシーンでも安心。

また、近年では100円ショップの造花などを使って自作する花嫁も増加中

材料を工夫すればコストを抑えつつ、世界にひとつだけのオリジナルブーケが作れることから、DIYアイテムとしても注目を集めています。

和装ウェディングでボールブーケが選ばれる理由

ボールブーケは、和装との相性が非常に良いことから、白無垢や色打掛を着る花嫁に多く選ばれています。

丸いフォルムや持ち方の上品さが、伝統的な和装の美しさを一層引き立ててくれるのです。

和装花嫁にボールブーケが選ばれる主な理由は、以下の通りです。

  • 組紐やタッセルなど「和」の要素を取り入れやすい
    • 持ち手に使われる組紐が和装の小物と調和しやすく、統一感のあるコーディネートに。
  • かさばらず、所作を邪魔しないコンパクトさ
    • 懐剣や筥迫などを身に着ける和装では、コンパクトなブーケが動きやすさの面でも好まれます。
  • 丸い形が「縁」「円満」を象徴し、縁起が良いとされる
    • 日本の伝統に通じる意味合いが込められており、和婚との相性も◎。
  • ヘアスタイルや髪飾りとも合わせやすい
    • ボールブーケに使う花材を、髪飾りや帯飾りと揃えることで全体に統一感が出せる。
  • 前撮りや神前式でも映えるビジュアル性
    • 神社や和風のロケーションとの相性も抜群で、写真に残したときの美しさも高評価。

特に「動きやすさ」、「縁起の良さ」、「和のデザイン性」を重視する和装花嫁にとって、ボールブーケは実用性と見た目を両立できる理想的な選択肢といえるでしょう。

ボールブーケの種類と選び方

ボールブーケ

ひとくちにボールブーケといっても、使う花材やデザインによって雰囲気は大きく変わります。

生花と造花、それぞれの特徴を理解しながら、衣装やテーマに合ったスタイルを選ぶことが大切です。

ここでは、種類ごとの違いや選び方のポイントを解説します。

ボールブーケの種類と選び方①|生花と造花、それぞれの魅力と違い

ボールブーケを選ぶとき、まず悩むのが「生花にするか造花にするか」という点です。

どちらにもメリット・デメリットがあり、重視するポイントによって最適な選択が変わります。

以下に、それぞれの特徴を比較してみましょう。

生花の魅力

  • 本物ならではの香りとみずみずしさが魅力
  • 季節の花を取り入れることで、挙式の時期を感じられる
  • 写真に写ったときの自然な発色が美しい

生花の注意点

  • 暑さや乾燥に弱く、長時間の持ち歩きには不向き
  • 前日または当日に受け取る必要があり、スケジュールがタイト
  • 保管が難しく、思い出として残すには向いていない

造花(アーティフィシャルフラワー)の魅力

  • 枯れないため、前撮りから挙式当日まで同じものを使える
  • 色のバリエーションが豊富で、理想の配色が実現しやすい
  • 軽くて扱いやすく、長時間持っても疲れにくい
  • 保管にも適しており、後から飾って楽しむこともできる

造花の注意点

  • 安価なものだとチープに見えてしまうことがある
  • 質感は生花に比べてやや人工的
  • 香りがないため、臨場感に欠けると感じる人も

「写真映え」「扱いやすさ」「思い出として残したい」などを重視する場合は造花が最適。

一方で「生花の持つ特別感」や「季節感」にこだわる場合は、生花が魅力的です。

最近では、見た目も質感も本物に近い高品質な造花も増えており、ドレスや和装とのバランス、挙式スタイルに合わせて柔軟に選ばれるケースが増えています

ボールブーケの種類と選び方②|和装衣装に合わせたデザインの選び方

ボールブーケは和装との相性が良いからこそ、衣装の色や柄に合わせてデザインを選ぶことが大切です。

全体のトーンや素材感が調和していると、花嫁姿に一層まとまりが出て、上品な印象に仕上がります。

和装衣装との組み合わせで意識したいポイントは、以下の通りです。

白無垢の場合

  • 全体を白やアイボリーでまとめると統一感が出る
  • 差し色として淡いグリーンや淡ピンクを入れると、柔らかさや可憐さがプラスされる
  • 素材感も大事なので、ちりめん風や和紙風の造花を使うと和の雰囲気が引き立つ

色打掛の場合

  • 打掛の柄や色の中から1〜2色を拾ってブーケに反映させるのがコツ
  • 鮮やかな赤・金・黒・紺などには、深めの色の花材を合わせるとバランスが良い
  • 打掛が豪華な分、ブーケは小ぶり&シンプルにまとめると全体が引き締まる

引き振袖の場合

  • 帯や小物に使われている色に合わせると一体感が出る
  • 縦のラインが強調される装いなので、ボールブーケのサイズはやや小さめが◎
  • 持ち手に房付きのタッセルを使うと、クラシカルな雰囲気に仕上がる

また、ボールブーケの大きさにも注意が必要です。

衣装や体格に対して大きすぎるとバランスが崩れて見えることがあるため、顔や上半身とのサイズ感を意識して選ぶと写真映えも良くなります

衣装とブーケのトーン・サイズ・素材を丁寧に合わせることで、和装全体の美しさがぐっと引き立ちます。

ボールブーケの種類と選び方③|よく使われる花材・人気の花

ボールブーケを美しく仕上げるには、花材選びがとても重要です。

花の種類によってブーケの雰囲気が大きく変わるため、衣装や会場のテイストに合わせて選ぶことがポイントです。

以下は、和装ブーケで特に人気のある花材と、それぞれの特徴です。

よく使われる定番の花材

  • ピンポンマム(ポンポン菊)
    • まんまるな形がボールブーケと相性抜群。和の雰囲気にぴったり。
  • ダリア
    • 華やかでボリューム感があり、赤や白のダリアは和装によく合う。
  • 胡蝶蘭
    • 高級感があり、白無垢や色打掛の格式高いスタイルに映える。
  • カーネーション
    • フリルのような花びらがやさしく、可憐な雰囲気に仕上がる。
  • バラ(和風カラー)
    • 落ち着いた色味を選べば、意外と和装にもマッチ。上品さをプラスしたいときに。
  • アジサイ(アーティフィシャルフラワー)
    • 小花の隙間を埋めるのに最適。色味の調整にも使いやすい。

人気の色合わせ例

  • 白無垢に
    • 白×グリーン×淡ピンク
  • 赤や朱色の打掛に
    • 赤×白×ゴールド
  • モダンな引き振袖に
    • 紫×白×ネイビーなどの寒色系

花材の組み合わせ次第で、可愛らしくも凛とした雰囲気にもアレンジ可能です。

また、季節感を取り入れたい場合は、桜や梅、水仙などの季節の和花を加えるのもおすすめ。

造花であれば一年中どの花も使えるため、テーマや好みに合わせて自由に選べます。

ボールブーケの持ち方・持つ位置のコツ

ボールブーケ

ボールブーケはただ手に下げるだけでなく、持ち方や角度によって印象が大きく変わります。

写真映えや所作の美しさを意識することで、和装姿をより引き立てることができます。

ここでは、持ち方のコツや注意点を具体的にご紹介します。

ボールブーケの持ち方・持つ位置のコツ①|写真映えする持ち方のポイント

ボールブーケは形が可愛らしいだけでなく、持ち方によって印象が大きく変わるアイテムです。

写真撮影の際に美しく見せるためには、ただ手に下げるだけでなく、ポージングや角度に気を配ることが大切です。

以下に、写真映えを意識した持ち方のポイントをまとめました。

  • 基本は「手首にかける」または「手で軽く持つ」スタイル
    • 手首にかけるとナチュラルな動きが出て、所作も柔らかく見える。
      • あえて手で下げて持つと、上品でクラシカルな印象に。
  • 体の側面に沿わせるようにして持つと、バランスが良く見える
    • 体の正面よりやや斜めに構えると、着物の柄や帯との干渉も避けやすい。
  • 腕を伸ばしすぎず、やや肘を曲げた状態で持つと自然
    • 肘を少し引くことで、肩の力も抜けて柔らかな印象に。
  • 足元ギリギリまで下げるのはNG
    • 引きずってしまうとだらしない印象に。手元から20〜30cmほど垂らすのが目安。
  • 顔の近くに持ちすぎるのも避ける
    • 花と顔が重なってしまい、どちらも引き立たない。顔周りには髪飾り、手元にはブーケでバランスを。

また、ボールブーケは360度どこから見ても美しい形が魅力なので、サイドや後ろ姿で撮る構図でも映えやすいのが特徴です。

前撮りやスナップ撮影では、あえて歩きながら手元を撮るようなカットもおすすめです。

持ち方ひとつで印象は大きく変わるため、衣装やシーンに合わせて、立ち方・手の位置・角度を意識することが大切です。

ボールブーケの持ち方・持つ位置のコツ②|式中・前撮りで気をつけたい持ち方の注意点

ボールブーケは和装と相性が良く、前撮りや式中のアイテムとしても人気ですが、持ち方に注意しないと着姿や所作が崩れて見えてしまうことがあります。

美しく見せながら、安心して過ごすために、以下のようなポイントに気をつけましょう。

持ち方に関する注意点

  • 振袖・打掛の袖にブーケが引っかからないようにする
    • 特に大振袖は袖が長いため、腕を動かすときにブーケが絡まりやすい。
      • 歩くときや階段の昇降では、袖とブーケの位置に注意を。
  • 持ち手の紐が長すぎると足元で揺れてしまう
    • 移動中に引きずってしまうと見た目も悪く、ブーケが傷む原因に。
      • 手首から20~30cm程度の長さがベスト。
  • 組紐の結び目が緩んでいないか、事前に確認しておく
    • ぶら下げて持つスタイルのため、持ち手が緩むと落下の危険あり。

写真撮影時の注意点

  • 常に同じ手で持たないよう意識する
    • すべての写真でブーケが同じ側にあると、ポージングに偏りが出てしまう。
      • 右手・左手どちらでも自然に持てるようリハーサルしておくと安心。
  • カメラの角度に合わせて持ち手の向きを整える
    • 持ち手がねじれていたり、タッセルが裏返っていると写真で目立ちやすい。
  • 必要のないタイミングでは無理に持たない
    • 式中の儀式や移動で両手がふさがる場面では、無理せずスタッフに預けるのも◎。

和装は動きにくい衣装だからこそ、ブーケの扱いにも慎重さが求められます。

見た目の美しさと安全性の両方を意識することが、当日の安心と素敵な写真につながります

ボールブーケの持ち方・持つ位置のコツ③|左右どちらの手で持つべき?プロの所作を解説

ボールブーケは片手で持つスタイルが基本ですが、「右手と左手、どちらで持つのが正解?」と迷う方も少なくありません。

実はこれはシーンや所作によって使い分けるのが正解です。

プロの着付け師やブライダルカメラマンが推奨する持ち方を、以下にまとめました。

和装姿の基本所作に沿った考え方

  • 正面写真や入場時など“静止シーン”では左手が基本
    • 右手を自由にしておくことで、挨拶や動作に対応しやすい
      • 特に神前式や和装のフォーマルな場面では、左手持ちが品よく見える
  • 動きのあるシーンや撮影演出では、左右どちらでもOK
    • 角度や衣装のバランスに応じて、写真映えする側に持ち替えても良い
      • ヘアスタイルや髪飾りのある側を見せたいときは、反対の手でブーケを持つのが◎
  • 新郎と並ぶときは、立ち位置に合わせて調整
    • 新郎が左にいる場合、自分の右手にブーケを持つと並んだとき自然な構図に

美しく見せるための細かなコツ

  • 手は“ぶら下げる”のではなく、軽く添えるように持つ
    • だらんと持つとだらしなく見えるため、手元の角度を意識する
  • 組紐やタッセルが正面にくるように整える
    • 持ち手がねじれていたり、房飾りが背面に回っていると写真に写ったとき残念な印象に
  • 持ち替える前には衣装との干渉もチェック
    • 袖の位置や帯結びにブーケが引っかからないか確認してから手を変える

和装では所作の美しさが印象を大きく左右します。

だからこそ、シーンに合わせて持つ手を変える柔軟さと、常に整った持ち方を意識することが大切です。

ボールブーケの作り方(DIY手順)

最近では、自分の理想に合わせてボールブーケを手作りする花嫁も増えています。

造花を使えば初心者でも挑戦しやすく、費用を抑えつつ特別な一品が完成します。

ここでは、準備する材料から仕上げまでの具体的な手順を分かりやすく解説します。

ボールブーケの作り方⓪|必要な材料と道具

ボールブーケは手作りでも十分に挑戦できるアイテムです。

特に造花を使えば扱いやすく、前撮りから当日まで同じものを使えるというメリットもあります。

ここでは、初心者でも安心して取り組めるように、まず必要な材料と道具を整理しておきましょう。

材料

  • 発泡スチロールの球(発泡球)
    • 直径10cm前後がおすすめ。小さすぎると割れやすく、大きすぎると重くなるため注意。
  • 造花(アーティフィシャルフラワー)
    • ピンポンマムやダリア、カーネーションなど。色味やサイズの異なる花を組み合わせると立体感が出る。
      • 10cmの球なら、大きめの花8本+小花15本程度が目安。
  • 持ち手用の紐やリボン(組紐・タッセルなど)
    • 和装に合わせるなら、房付きの組紐タイプが人気。カーテン用タッセルを代用するのもおすすめ。
  • ワイヤー
    • 持ち手や飾りの固定用。ある程度の太さと強度のあるもの(#24前後)が理想。
  • 飾り用のタッセルやチャーム(任意)
    • ボールの下部に垂らす装飾。全体の雰囲気を格上げしてくれる。

道具

  • ハサミ・ニッパー
    • 造花の茎やワイヤーをカットする用
  • キリや竹串
    • 発泡球に穴を開けるための道具
  • グルーガン or 木工用ボンド
    • 花やパーツの接着に使用
  • ペンチ
    • ワイヤーを曲げたり締めたりする作業に使用

造花やワイヤー、タッセル類はすべて100円ショップでも手に入りますが、仕上がりにこだわりたい場合は一部を専門店で購入するのもおすすめです。

費用を抑えつつも高見えを狙うなら、「見える部分=こだわり、隠れる部分=コスパ重視」が鉄則です。

ボールブーケの作り方①|造花の下準備をする

ボールブーケ

ボールブーケ作りでは、造花をただ挿せばいいわけではありません。

均一な丸みを出すには、挿す前の下準備がとても重要です。

ここでは、茎のカットや補強のコツを紹介します。

まずは、造花を挿しやすくするために、以下のような点に注意して茎を処理しましょう。

  • 茎の長さは「2〜3cm程度」を目安にカット
    • 短すぎると刺さらず、長すぎると浮いてしまうため、微調整しやすい長さで整える
  • 花の大きさによって深さを変える
    • 大きな花は深め、小花は浅めに挿すことで自然な球体に仕上がる
  • 茎が短くなりすぎた場合は、ワイヤーで補強する
    • フラワーワイヤーを茎に巻きつけて長さを補うと安定して刺せる
  • 造花の芯が硬いときはニッパーやワイヤーカッターを使う
    • 普通のハサミだと切れないことがあるので、専用工具があると安心

花材ごとに切りやすさや硬さが異なるため、最初に全体を揃えておくことで、挿し込み作業がスムーズになります。

ここで丁寧に仕込んでおくことが、完成度の高いブーケを作る第一歩です。

ボールブーケの作り方②|持ち手の紐を準備する

ボールブーケ

ボールブーケの印象を左右する大事なパーツが、持ち手となる紐やリボンです。

見た目のおしゃれさはもちろん、持ちやすさや安全性にも関わってくるため、しっかり準備しておきましょう。

まずは、紐の準備とワイヤー固定の作業で気をつけたいポイントを見ていきます。

  • 紐やリボンは手首が通る長さの輪にしておく
    • 持ったときに手元で揺れすぎないよう、輪の長さは20〜30cm前後が目安
  • 結び目はワイヤーでしっかり固定する
    • U字に曲げたワイヤーを結び目に巻きつけておくと、土台への取り付けがスムーズになる
  • 紐の素材は組紐・タッセル付きなど、和装と相性の良いものを選ぶと◎
    • 市販のカーテンタッセルを使えば、高級感がありつつ作業も簡単
  • 結び目はできるだけコンパクトに整える
    • 土台の中に埋め込む部分になるため、大きすぎると形が崩れやすい

準備した持ち手は、次の工程で発泡球に取り付けます。

ブーケの重さがすべてこの部分にかかるため、見えない部分でも丁寧に仕上げることが大切です

ボールブーケの作り方③|持ち手を土台に取り付ける

ボールブーケ

持ち手の紐を準備したら、次はそれを発泡スチロールの土台にしっかり取り付ける作業に移ります。

この工程は、ボールブーケの安定性を左右する重要なポイント。

雑に済ませてしまうと、持ち手がぐらついたり、最悪落下してしまうこともあるため注意が必要です。

以下の手順と注意点を参考に、確実に固定していきましょう。

  • 発泡球の中心にキリや竹串で穴を開ける
     →真上から垂直に刺すことで、ブーケが傾かずまっすぐ下がるようになる
  • U字に曲げたワイヤーの両端を穴に差し込む
     →ワイヤーの脚が発泡球の底から出るように通すのがベスト
  • 下から出たワイヤーの先端を折り曲げて土台に沿わせる
     →土台の表面に沿うようにし、接着剤でしっかり固定する
  • グルーガンや木工用ボンドで接着・補強する
     →ワイヤーの差込口・外側の曲げ部分すべてに接着剤を塗って安定させる
  • 上部の持ち手付け根も同様に固定しておくと安心
     →ワイヤーが緩まないように、花で隠れる前に補強しておくのがポイント

ここでワイヤーがぐらついていると、完成後にブーケが傾いたり、使用中に破損するリスクがあります

後から修正しづらい工程なので、時間をかけて丁寧に取り付けましょう。

ボールブーケの作り方④|タッセルなど飾りを取り付ける

ボールブーケ

ボールブーケをより華やかに、和装と調和するデザインに仕上げたい場合は、タッセルやチャームなどの飾りを加えるのがおすすめです。

下に向かってゆれる装飾は動きが出やすく、写真映えや高級感もぐっとアップします。

飾りを取り付ける際は、次のような点を意識すると美しく仕上がります。

  • 飾り紐やタッセルにもワイヤーを取り付ける
    • 持ち手のときと同じく、ワイヤーを飾りの結び目などに巻きつけて準備しておく
  • 土台の底面にキリや竹串で穴を開ける
    • ブーケの真下の中心を狙い、できるだけ垂直に通すと仕上がりが安定する
  • ワイヤーを穴に差し込み、上側に抜けたら折り曲げて固定
    • 表面に沿わせてグルーガンまたはボンドでしっかり接着する
  • タッセルの長さや位置に注意する
    • ブーケの花よりも長く垂れてしまうとバランスが悪く見えるため、全体の直径より少し短めが理想
  • 飾りは“1点豪華主義”でも複数使いでもOK
    • 豪華にしたい場合は、水引き細工や和布小物などを組み合わせても華やかに演出できる

飾りの有無は完全に好みですが、和装ブーケにおいては、タッセルを加えることで一気に完成度が上がるのは確かです。

バランスと位置を丁寧に調整しながら、全体の雰囲気に合わせて仕上げていきましょう。

ボールブーケの作り方⑤|土台に造花を挿し込んで仕上げる

ボールブーケ

持ち手や飾りの取り付けが終わったら、いよいよブーケのメイン作業である花材の挿し込みに入ります。

ここでのポイントは、球体のバランスを意識しながら、花を順番に配置していくことです。

まず全体を整えるために、以下のようなステップで進めていきましょう。

造花の挿し込み手順とコツ

  • 大きめの花から挿し始める
    • まずは主役となる花(例:ダリア、ピンポンマムなど)を等間隔に配置
      • 正面・側面・裏面にバランスよく散らすのがポイント
  • 次に中〜小サイズの花で隙間を埋める
    • 高さを出したい部分には浅めに、小花は斜めに刺すと動きが出やすい
  • 必要に応じて、事前にキリや竹串で穴を開けてから挿す
    • 発泡スチロールが硬くて茎が刺さらない場合に有効
  • 色や種類が偏らないよう、左右対称を意識して配置する
    • 同じ色がかたまりすぎないよう、対角線上に置くと自然な印象に

接着と仕上げのポイント

  • 仮挿しで全体の形を確認してから接着する
    • 一度すべて挿し終えたら、上・横・下から見て丸みをチェック
      • 問題がなければ、1本ずつグルーガンやボンドで接着しながら差し戻す
  • 一気に抜いて接着しないこと
    • どこにどの花を挿していたか分からなくなるため、1〜2本ずつの接着が安全
  • 最後に小花やグリーンで微調整
    • 空いてしまった隙間に小花や葉を挿し、より自然で立体的な仕上がりに

完成後は、花材がしっかり固定されているか、接着剤のはみ出しがないかを最終確認しましょう。

この工程を丁寧に行うことで、360度どこから見ても美しい、プロ級のボールブーケが完成します

ボールブーケは手作り・購入・レンタルのどれがおすすめ?

ボールブーケ

ボールブーケを準備する方法は、手作り・購入・レンタルの3つに大きく分かれます。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、予算や希望の仕上がりに応じて選ぶことが大切です。

このセクションでは、各選択肢の特徴を比較しながら解説します。

ボールブーケを手作りするメリット・デメリット

ボールブーケは市販品を購入することもできますが、近年は「自分で手作りしたい」という花嫁も増加中**です。

DIYが浸透した今、ハンドメイドの魅力も大きく注目されています。

ここでは、手作りする場合のメリットとデメリットを比較してみましょう。

手作りのメリット

  • 世界にひとつだけのオリジナルが作れる
    • 自分の衣装やテーマカラーに合わせて、完全に自由なデザインが可能。
  • コストを抑えやすい
    • 材料を100円ショップなどで工夫すれば、既製品よりも安く仕上げられる。
  • 達成感と思い出が残る
    • 手間をかけたぶんだけ、愛着のあるアイテムとして一生の思い出に。
  • 前撮りと当日で同じものを使用できる(造花の場合)
    • 保存もきくため、複数回使っても劣化しにくい。

手作りのデメリット

  • 時間と手間がかかる
    • 材料の調達・デザイン・制作に想像以上の労力が必要。
  • 不器用だと仕上がりに差が出る
    • 花の配置やバランスにセンスが問われ、写真映えに影響することも。
  • 失敗のリスクがある
    • 接着ミスやワイヤーの固定不足など、使い物にならなくなるケースも。
  • 前日〜当日の制作は危険
    • 直前の作業はバタつきやすく、焦りや失敗の原因に。

「費用を抑えたい」「自分らしいデザインにしたい」という方には手作りはおすすめです。

ただし、時間に余裕をもって事前に作っておくことが成功のカギになります。

ボールブーケを購入する場合の費用相場と選び方

「クオリティの高い仕上がりにしたい」「準備の負担を減らしたい」という方には、ボールブーケを購入する選択肢がおすすめです。

プロの手によって作られたブーケは完成度が高く、衣装とのコーディネートも安心して任せられます。

まずは、購入にかかる一般的な費用感と、選ぶときのチェックポイントを整理しましょう。

ボールブーケの費用相場

  • 造花(アーティフィシャルフラワー)製
    • 約6,000円〜15,000円前後
      • クオリティやサイズによって価格差あり。高級造花を使用したものは20,000円以上の場合も。
  • 生花を使用したオーダーブーケ
    • 約15,000円〜25,000円前後
      • 使用する花材の種類や季節によって価格が大きく変動する。
  • プリザーブドフラワー製のボールブーケ
    • 約10,000円〜20,000円
      • 長期保存が可能なため、記念品として残す目的でも人気。

購入時の選び方のポイント

  • 衣装の色味・質感に合っているか
    • 打掛や振袖の柄の一部とリンクした配色を選ぶと統一感が出る。
  • サイズ感が適切か
    • 顔や体の大きさに対して大きすぎないよう注意。手に収まる直径15〜18cm程度が一般的。
  • 使用シーンに対応しているか
    • 前撮りと当日で使い回したい場合は、丈夫な造花タイプが安心。
  • 納品スケジュールが明確か
    • 挙式や撮影の日程に間に合うよう、納期の目安や注文期限を事前に確認。
  • オーダーメイド対応かどうか
    • デザインや色味にこだわりたい人は、オーダー可能なショップを選ぶと満足度が高い。

購入すればクオリティと安心感を担保できるのが大きなメリットです。

ただし、価格や納期の確認を怠るとトラブルにつながるため、余裕をもって比較・検討することが大切です。

ボールブーケをレンタルする場合のポイント

  • 「一日限りの使用だから購入までは考えていない」
  • 「荷物を増やしたくない」

そんな方には、ボールブーケのレンタルサービスを活用するという選択肢もあります。

近年は和装小物を含むセットレンタルの中にボールブーケが含まれていることも多く、気軽に利用しやすくなっています。

以下に、レンタルを検討する際のポイントをまとめました。

レンタルのメリット

  • コストを抑えられる
    • 購入に比べて料金が安く、5,000〜10,000円程度で借りられることが多い。
  • 保管・処分の手間がいらない
    • 式後の保管スペースや保存状態を気にしなくてよい。
  • 衣装とセットで借りられることもある
    • 色打掛や引き振袖のレンタルショップで、小物と一緒にコーディネート可能。

レンタル時の注意点

  • 選べるデザインが限られる
    • 在庫状況によって選択肢が少ないことも。こだわり派にはやや不向き。
  • 使用感や劣化が気になる場合も
    • 繰り返し使用されているため、花材のほつれや色褪せに注意が必要。
  • 返却期限・送料・破損時の補償内容を確認しておく
    • 万一汚したり破損した場合の対応は事前に確認しておくと安心。

レンタルは、手間を減らしたい人・コスト重視の人・こだわりが強すぎない人におすすめです。

ただし、「写真にしっかり残したい」「自分だけのデザインにしたい」場合は、購入や手作りの方が満足度は高くなるかもしれません。

結婚式の記憶をカタチに|bellbouquet(ベルブーケ)のアフターブーケキャンドル

ボールブーケ bellbouquet(ベルブーケ) アフターブーケキャンドル

結婚式で使った大切なブーケは、そのまま枯れてしまうのはもったいないもの。

bellbouquet(ベルブーケ)では、そんな想い出の花束を美しく残せるアフターブーケキャンドルとして蘇らせることができます。

このセクションでは、その魅力と実際の活用事例をご紹介します。

結婚式後のボールブーケをどう保存する?

ボールブーケ

「せっかく用意したボールブーケ、式が終わったらどうすればいい?」

そんな風に感じたことはありませんか?

結婚式当日、花嫁の手元を飾ったブーケは、思い出としても特別な存在。

だからこそ、終わったあとにどう残すかを考えておくことも大切です。

よくある保存方法

  • そのまま自宅に飾る
    • 造花であれば形状を保ったまま飾れるが、ホコリや日焼けに注意。
  • ボックスやケースに収納する
    • 透明ケースに入れて飾れば、劣化を抑えながら保管できる。
  • ドライフラワーに加工する(生花の場合)
    • 水分を抜いて保存するが、色あせや花の縮みが起こりやすい。

しかし実際は、「結局そのまましまい込んでしまった」、「飾っていたけど、徐々に劣化していった」という声も少なくありません。

特に生花やプリザーブドフラワーのボールブーケは湿気や直射日光に弱く、保存には限界があるのが現実です。

そこで注目されているのが、思い出のブーケを“新しい形”で残す方法

次のセクションでは、その中でも今人気の「アフターブーケキャンドル」についてご紹介します。

アフターブーケキャンドルとは

ボールブーケ bellbouquet(ベルブーケ) アフターブーケキャンドル

アフターブーケキャンドルとは、結婚式や前撮りで使ったお花をキャンドルに閉じ込めて残す、アフターブーケの新しい形です。

押し花やドライフラワーとは異なり、見た目の美しさを保ちながら実用性も兼ね備えているのが大きな魅力です。

具体的にどのような特徴があるのか、主なポイントを見てみましょう。

  • お花をワックスで包み込み、色褪せや劣化を防ぐ
    • 空気や湿気から守られるため、長期間鮮やかな色をキープしやすい。
  • インテリア性と実用性を兼ね備えている
    • 飾って楽しむだけでなく、中央部分がアロマキャンドルになっているタイプもあり、灯して香りを楽しむこともできる。
  • 型崩れや破損の心配が少ない
    • ガラス製品とは違い、落としても割れにくく、持ち運びや保管もしやすい。
  • オーダーメイドで一点ものが作れる
    • ブーケに使ったお花を選んで加工するため、自分だけの特別な記念品に。

結婚式の思い出を残すだけでなく、日常のインテリアとしても長く楽しめるアイテムとして、アフターブーケキャンドルは近年多くの花嫁に選ばれています。

bellbouquet(ベルブーケ)で残せるキャンドルの魅力と事例

ボールブーケ bellbouquet(ベルブーケ) アフターブーケキャンドル

bellbouquet(ベルブーケ)は、結婚式やプロポーズなど大切な花束を“キャンドル”として残すアフターブーケ専門ブランドです。

見た目の美しさと実用性を兼ね備えたキャンドルは、特別な日の思い出を形にするアイテムとして、多くの花嫁に選ばれています。

現在までに2,500件以上の制作実績があり、全国から寄せられる感動の声が信頼の証となっています。

bellbouquetが選ばれる理由

bellbouquetのキャンドルは、他にはない以下のような魅力を備えています。

  • フルオーダーメイド対応
    • サイズ・香り・芯の種類・ラベルの文字入れなど細部までカスタマイズ可能
  • 職人の手作業による丁寧な仕上げ
    • ドライ加工から注ロウ、仕上げまで全て手作業で行う一点もの
  • 環境にやさしい素材を使用
    • 国産ソイワックスを使用し、ススが出にくく空気清浄効果も期待できる
  • サステナブルな取り組み
    • ロスフラワーを活用し、廃棄花を再生させる循環型のものづくりを実践

実際のお客様の声

実際にbellbouquet(ベルブーケ)でキャンドルを制作された方々からは、以下のような声が寄せられています。

  • 「素敵すぎて感動しました!」(山梨県 Y.S様)
    • 「形に残すつもりはなかったけれど、こんなに素敵にしていただけるならお願いして本当によかったです!」
  • 「大切なブーケを預けて大正解でした!」(埼玉県 Y.K様)
    • 「届いてすぐに夫と2人で見て“すごい!”と感動。一生の記念になりました!」

bellbouquet(ベルブーケ)のブーケキャンドルは、アフターブーケに新たな選択肢を与える特別な保存方法です。

「思い出をただ保存する」のではなく、「暮らしの中で楽しみながら残す」。

そんな価値観に共感する花嫁たちから選ばれ続けています。

枯れてしまう前に。
大切なブーケを”一生の思い出”

に残す方法をご存じですか?

👰「結婚式で使ったブーケ、捨てるのはもったいない…」
💐「大切な花束を、形として長く残していたい…」
😭「料金や保存期間が心配だけど、どこに相談したらいいかわからない…」

ブーケは結婚式の思い出そのもの。でも、「どこに頼めばいい?」「デザインは?」「費用は?」など不安はつきものですよね。

アフターブーケ bellbouquet ベルブーケ キャンドル 

bellbouquet(ベルブーケ)は、累計2,000本以上の花嫁様の“アフターブーケ”をサポートしてきたアフターブーケキャンドル専門店です。

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まとめ:ボールブーケで和装姿をより華やかに

丸いフォルムが可愛らしく、和装との相性も抜群なボールブーケ。

素材の選び方や持ち方ひとつで、花嫁姿の印象が大きく変わります。

生花・造花・プリザーブドなど花材の種類も豊富で、衣装やシーンに合わせて自由にカスタマイズできるのが魅力です。

手作りに挑戦すれば、思い出も一層深くなり、購入やレンタルを選べば手軽に高品質な仕上がりが叶います。

さらに、結婚式後にはbellbouquet(ベルブーケ)のアフターブーケキャンドルで、当日の思い出を美しく残すことも可能です。

準備からアフターケアまでこだわることで、ボールブーケは「一日限りの花」ではなく、一生の記憶に残る大切な存在になります。

ぜひあなたらしいスタイルで、心に残る一輪を手にしてみてください。

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